ほっけ

2021年6月8日
虹の橋のたもとへ旅たちました。
2021年3月10日
兄弟のいわしがお空に昇った日の夕方、病院で検査をしました。
いわしが亡くなる3日くらい前から食欲がなく元気がなかったのと、ちょっと前から痩せてきて毛艶が悪くなってるなぁ〜と。
更に呼吸の仕方が少し変で気になったので受診しました。

呼吸の音は悪くなかったのですが、熱がありました。
白血病キャリアはリンパ腫になりやすいのですぐにレントゲンを撮ると、胸水が溜まっていました。
胸水を抜いて検査をしてみると、リンパ腫の可能性はなくFIPウェットタイプの可能性が大という診断でした。

なんとなくそうかな?と思っていたので
「やっぱりかぁ〜」
いわしと同じ遺伝子だからなぁ。
ある程度覚悟はしていましたが、やはりショックです。
白血病キャリアでも長生きしている子もいるのに、なぜこの兄弟は不治の病を発症してしまったのだろう?
白血病キャリア陰転治療の注射がストレスだったのか?
色々考えますが、発症してしまった事実は変わらない。
いわしの時に得た知識を活かして余命が尽きるまで頑張るしかない。

ほっけは胸水のため見た目はわかりにくいのですが、我が家の家猫に心臓病の子がいてやはり胸水が溜まって呼吸が変になっているのをみていたので早く発見できました。
幸い食欲もあり、全身状態も悪くないというので薬で体が弱らないように、栄養補完サプリを中心に食欲があるうちにたくさん食べさせてあげようと考えています。
まだ遊んだりするので、ほんとに病気?
と疑いたくなるくらい元気です。

最近よくキャットタワーの上で空を見上げているほっけ。
いわしが呼んでるのかなぁ〜
まだいわしの元に行くのは早いよ。
もう少しピリカのママの所にいてね。

ピリカでは保護した猫がキャリアや病気でも、最期まで看取ってあげようと考えています。
保護団体によって考え方は様々です。
保護しなければお外でひっそりと亡くなっていたかもしれないけど、縁あってピリカにきた子は家猫として幸せな時間が短くてもみんなに愛されて過ごせればいいなぁと思って活動しています。
それには費用と時間がかなりかかりますが、できる範囲でやっていきたいと思いますのでご賛同いただける方には引き続きご支援をお願いいたします。

副代表が言うには、私の所には病気の子が集まってくる何かしらのパワーがあるんだねと。
それもよし。
全てを受け入れてやるしかない。
私にしかできない事を続けていきます。

NPO法人 保護ねこ ピリカ

静岡県裾野市で保護ねこの譲渡会を開催するボランティア団体です。 ボランティア団体立ち上げから5年、活動の幅を広げて社会的地位の確立のため 2024年4月3日に特定非営利活動法人 保護ねこピリカとして設立しました。 保護猫を家族に迎えたい方で気になる猫ちゃんがいましたら、譲渡会時でなくても問い合わせメールから連絡して下さい。 問い合わせは hogonekopirica@gmail.com

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