3/28譲渡会報告

雨予報だったので、雨天バージョンで準備をして迎えた譲渡会でしたが、奇跡的に雨は降らずに開催できました。
代表家族の晴れパワーがまだ力が残ってたようです。

今回はちょっと訳ありな猫達の譲渡会でした。
仔猫シーズン中にはどうしても可愛らしい小さな体の仔猫達に負けてしまい、あまり見てもらえない大人猫やキャリア猫が中心でした。
来場者も少ないだろうなぁ〜と思ってましたが40人弱ほどのご来場者がありました。
いつものように卒業生の猫親様が寄付を持って来てくださったり本当に感謝です。
ありがとうございました。
制作スタッフの新作品も好調で、寄付をして頂いた方に差し上げています。
それを目当てに来てくれる方もいて、嬉しい限りです。

今回はトライアル希望の猫はいませんでしたが、次に繋がりそうな出会いがあったので良かったです。
次回の譲渡会までに待てない方は、個別にお見合い可能ですので、問い合わせメールで連絡を入れて下さい。

次回譲渡会は4/25を予定しています。

譲渡会デビューのひいらぎは、緊張していましたが普段は可愛らしい声で鳴く、珍しいサビ猫です。
さばも普段は元気いっぱいですが緊張してイカ耳。
でも頭をナデナデされていて気持ちよさそうでした。
くえは、白血病キャリアですが陰転治療を頑張りほとんどウイルスが確認できないくらい排除されました。
ノンキャリアの猫と同じように生活できますが、注意は必要なので全てを受け入れてくえがいいと言ってくれる家族の元に譲渡できればと思います。
まーまちは久しぶりの譲渡会参加。
なかなか捕まらないため、いつも諦めて留守番してました。
でも今回は絶対連れて行くわよ〜と、捕まえるための特大網を娘と夜な夜な作成して、何とか捕まえての参加。
怖がりなので威嚇はしますが手は出ません。
逃げ惑うので狭いところに追い込んで捕まえます。
茶トラのメスなので珍しいし、クラッシックタビーのような美しい縞模様なので、是非お嫁入りして欲しいです。
お外生活が7ヶ月だったので、警戒心は強いですが少しずつ慣れてきています。
幸多は毎回譲渡会に参加しているので少しは慣れてきましたが最初は鳴いて不満をアピール。
半日狭いケージにいれられて、知らない人に見られたら怖くて嫌になりますよね。
だからみんな固まってしまい普段の元気な可愛い姿を見せられなくて残念なのです。
でも譲渡会で存在をアピールしなきゃ赤い糸が繋がっている人と出会えないしね。
保護猫達は譲渡会は嫌だけど新しいお家に行けるように一生懸命頑張っています。
普段の様子はインスタやツイッターやフェイスブックに投稿していますので、そちらも覗いて見て下さい。

保護ねこピリカではキャリアの猫でも保護をしています。
必要な治療を受けて家猫として新しいお家に行けるように、ノンキャリアの猫達と同じように愛情いっぱいお世話をしています。
キャリアも個性として受けとめて、可愛がってほしいです。
毎日薬を飲まないといけないとかはありません。
通常の生活はノンキャリアの猫達と同じです。
ただ少し気をつけないといけない事があるので、気になる方はスタッフに詳細を確認してくださいね。
キャリアだって幸せになりたい。
発症するかもしれないけど、この子と暮らしたいという全てを受け入れてくれる方をずっと待っています。

NPO法人 保護ねこ ピリカ

静岡県裾野市で保護ねこの譲渡会を開催するボランティア団体です。 ボランティア団体立ち上げから5年、活動の幅を広げて社会的地位の確立のため 2024年4月3日に特定非営利活動法人 保護ねこピリカとして設立しました。 保護猫を家族に迎えたい方で気になる猫ちゃんがいましたら、譲渡会時でなくても問い合わせメールから連絡して下さい。 問い合わせは hogonekopirica@gmail.com

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