4/25譲渡会報告

報告が遅くなりました。
今年度初の譲渡会は猫の数が少ないので、来場者も少ないかな〜と思ってましたが、
始まる前から並んでいる方が数名。
新しいスタッフさんも張り切って担当の仕事を明るく元気にこなしてくれて、順調に開始しました。

今回の目玉はひいらぎとさば。
あとはキャリア猫と人馴れしていない猫しかいませんでしたが、50人近くの来場者があり保護猫達の為に寄付を持ってきてくれたり、見学しにきてくれたりと盛況に開催できました。
いつも寄付を持ってきてくださる卒業生の猫親様には本当に感謝です。
ありがとうございます。

仔猫の保護シーズン突入前で今が1番保護猫が少ない時期で、1歳近い仔猫と大人猫しかいませんが、様々なライフスタイルの中で仔猫じゃない方がいいと言う方も増えています。

ピリカでは、ご希望された猫がその家庭にあってるかどうかを時間をかけてヒアリングして、トライアルの調整をします。
人間の都合だけで猫達に我慢をさせる飼い方はだめです。
猫の生態をよく理解して、人も猫も幸せになるように人間が努力と我慢をしてほしいです。
猫が生活しやすいように部屋を片付けて広さや高さを確保して下さい。
先住猫がいる場合は、最初のご対面をきをつけるためにケージにいれて様子をみますが閉じ込めたままの飼い方しかできない方は、譲渡をお断りしています。
自由に行き来ができるように家の中を工夫してください。
先住猫との住み分けができるように、隠れ場所を作ってあげたり、逃げ場所の確保などスタッフが相談にのりながら提案させて頂きます。

今回の報告が遅くなったのは、キャリア猫の通院と生後3週目の仔猫を保護して育てているので、なかなか時間が取れず。
更に仕事も忙しくて昼休みにミルクをあげに帰ったりと、睡眠時間を削るしかない生活を送っていました。
仔猫は5月の譲渡会でデビューできると思います。
そのうちホームページにあがりますので楽しみに待っていてください。

ピリカでは個人からの保護依頼は基本受け付けていません。
お住まいの地域の市役所生活環境課にお問い合わせください。
代表を含めスタッフのほとんどが仕事をしながらのボランティア活動に参加しているため、乳飲み子の保護は簡単にはできません。
生後3週位までは母猫と一緒にいた方がいいので、仔猫を見つけたら近くに母猫がいないか?を確認してください。
人間が触ると母猫は育児をしなくなります。
しばらく待っても母猫が戻って来なければ保護するしかないですが、譲渡できるまでの2ヶ月までは自分で育ててから譲渡会に出すという方法もあります。
全てボランティアに丸投げではなく、できる事をやってみて下さい。
相談にはいつでものりますので、問い合わせメールやインスタのダイレクトメールでのお問い合わせをお願いします。

譲渡会では怖くて隠れておとなしいですが、普段は元気なさば。
トライアル決まりました。
ひいらぎもトライアル決定🎉
幸多は譲渡会にも慣れてきてアイドル的存在💞
まーまちはまだ人馴れ修行中で怖いですが頑張って譲渡会に参加してます。
白血病キャリアのくえは、陰転治療を頑張ってウイルス量を減らしましたが、最近体調が安定しなくて高熱が出たりして元気がないためやはり譲渡は難しいかな?
と判断をしました。
新しいお家に行ければと思いましたが、母子感染の白血病キャリアはリスクが高いため譲渡対象から外します。
制作スタッフがまた新作をたくさん作ってくれました。
気になる方は是非譲渡会にきて見てください。
仔猫シーズンになりました。
支援品を持ってきて頂けるなら仔猫用のフードやチュールやパウチをお願いしたいです。
ホームページの支援品のお願いに掲載させてもらってますのでよろしくおねがいします。
FIPを発症したほっけは、もうすぐ2ヶ月たちます。
胸水が貯まるため水が貯まると呼吸が苦しくなるため、水を抜きます。
抜く間隔が早くなってきましたがまだ自力でご飯を食べます。
最近は仔猫用チュールに目覚めて、仔猫の離乳食の時に一緒に食べています。
でも段々痩せてきました。
2.7キロ。
ついに3キロを切ってしまいました。
ほっけが頑張ってる間は、できる限りの治療は続けます。

NPO法人 保護ねこ ピリカ

静岡県裾野市で保護ねこの譲渡会を開催するボランティア団体です。 ボランティア団体立ち上げから5年、活動の幅を広げて社会的地位の確立のため 2024年4月3日に特定非営利活動法人 保護ねこピリカとして設立しました。 保護猫を家族に迎えたい方で気になる猫ちゃんがいましたら、譲渡会時でなくても問い合わせメールから連絡して下さい。 問い合わせは hogonekopirica@gmail.com

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