2021年9月19日
享年推定4〜5歳
皆様からのご支援のおかげで医療をかける事ができました。
驚異的な頑張りを見せてくれましたが病には勝てず、家族に見守られながら苦しまずに静かに息を引き取りました。
幸多のためにと、たくさんのご支援を頂きありがとうございました。
ほっけがお空に昇ってしばらくしてから、幸多のお腹が大きいのが気になり通院。
いわしとほっけとくえがFIPで亡くなったので同じ腹水?を疑いました。
その時の診断は
「脂肪だね、太りすぎだね〜」
良かった。
太りすぎはよくないけど、腹水じゃなくて良かった。
立て続けにFIPで亡くなったから、まさか幸多も?
ダブルキャリアで、爆弾を2つも抱えてるからなぁ。
でも幸多は大丈夫と思ってた。
みんなの人気物の幸多は、体は大きいけど気は小さくて優しい。
譲渡会に出るとファンがいるほどです。
スタッフも
「こうちゃん太り過ぎ〜」と。
安心して笑いが出ました。
それでも心配なので注意して見ていたところ10日くらい過ぎた、6月の譲渡会の後にお腹の張りが水が溜まっていた、いわしやくえに似ている感じがして6/30に通院。
やっぱり腹水が溜まっていました。
腹水の感じはFIPのとは違うようでしたが、すぐに遺伝子検査に出しました。
5日後結果が出ました。
FIPは陰性。
血液検査の結果
白血病による癌の発症。
重度の貧血。
アルブミン低下。
状態はよくない。
タンパク質の吸収がされていない。
余命が短いかも?
できることをやらなくちゃ。
ステロイド治療で数値が上がってくればいいけど…
とりあえずステロイド治療開始。
ステロイドをやると免疫力が落ちるから、同時に漢方服用も開始。
幸多にあった漢方を処方してもらえる病院を見つけました。
7/21の夜に左後ろ足に力が入らず引きずるようになりました。
おかしい?
太っているから解りにくいけど、足がむくんでる?
もしかして血栓?
22日、23日と病院が休みだったので24日に通院したら、その時はだいぶ回復していましたが、やはり静脈に血栓ができていて麻痺をしていたようです。
このままでは危ないので、副作用は心配でしたが抗がん剤治療を開始しました。
副作用でやはり食欲がなくなりましたが、下痢や嘔吐は1回しただけでした。
体重は8.72キロ
蓄えがあるので、何とか頑張って欲しい。
アルブミン値が低いので、とにかく食べさせないといけない。
強制給餌も初めました。
7/31に2回目抗がん剤点滴、体重7.8キロ
8/7に3回目抗がん剤、アルブミン製剤点滴
体重7.5キロ
8/14に4回目抗がん剤、アルブミン製剤点滴、体重7.7キロ
穏やかな幸多が、病院に行くのにキャリーに入るのが嫌で抵抗するようになりました。
毎日食べるものが違うので、何とか食べて欲しくて色々あげるようにしています。
漢方も高額ですが、薬との相乗効果を期待して毎日頑張って飲み込ませています。
今ピリカにはたくさんの仔猫が保護されていてお世話に時間がかかる中、幸多のケアにも時間が取られますが睡眠時間を削って、家族の協力のもと何とか治療を継続しています。
幸多の保護主さんも費用面やフードの支援をしてくれていますが足りない状況なので、心苦しいですが皆様にも支援のお願いをすることになりました。
いつもピリカの保護猫のために支援をして頂きありがとうございます。
支援者の方々の暖かい気持ちで頂く寄付金や支援品で、保護猫達は元気に育って新しいお家に繋がって行きます。
保護した猫がどんな状態でも、諦めずに医療をかけてお世話をするのがピリカの考えです。
その先が見えなくても、私が諦めたら終わりだと思い日々頑張っています。
これからも、保護猫達のためにご支援ご協力をよろしくおねがいします。
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