2021年度を振り返る

3匹一緒に譲渡になった
かえで、あなご、こち
2021年度は非常に辛い年でした。
団体として保護する猫が増えて、状態の悪い猫が保護されるようになりました。
医療をかけて健康になり卒業していく子達と、治療の甲斐がなく改善されず譲渡会にも参加できずに虹の橋のたもとへ旅立ってしまう子達。
せっかく過酷なお外の生活から助け出されたのに残念でなりません。
何度辛くて悲しい涙を流したか。
助けてあげれなくてごめんね。
副代表と共にお空に昇るのを見送りながら、またピリカに戻っておいでと。

泣いてばかりはいられません。
次から次へと保護をされてくる子猫。
具合の悪い猫の通院。
育児放棄された乳飲み子の授乳。
日々のお世話に人馴れ修行。
毎月の譲渡会にトライアルが決まった子達のお届けを仕事をやりながらこなして行きました。
ご飯を食べる時間もなく常に睡眠不足。
我ながらよく倒れないもんだと、感心しながら猫中心の生活をしています。
私が自由に活動できるのは家族の理解とスタッフの協力があるからです。
常に感謝の気持ちを持って活動をしています。

年に1回はスタッフ達とのお楽しみ企画も実施して、大変だけの活動にならないようにしています。
2022年度は新しい事を初めました。
ピリカグッズ購入で保護猫達の支援ができること。
YouTubeピリチャンとtiktokを開始しました。
保護団体としての活動を紹介しながら色々な情報発信をしていこうと考えています。
ピリチャンスタッフは、働きながらもピリカの保護猫達のために寝る間を惜しんで動画作成してくれてます。

ピリカグッズ制作スタッフは毎回新商品の開発に頭を悩ませ、寄付のお礼の品とグッズで支援ができる品を日々作り続けています。
猫ベッドやキャリーカバーや猫ポーチは、大人気です。

スタッフさんが増えてきて譲渡会のお手伝い、ポスター貼り、預かりスタッフ、TNRスタッフ、みんなと協力して
今年度もピリカに縁のあった子達を助けていきたいと思います。
お空に昇った虹の橋支部の子達に守られながら頑張ります。

育児放棄のあじーず。
1匹もかけることなく元気に育ちました。
スタッフ達とのお楽しみ会。
コロナ禍なので家飲みではじけましたぁ🥂
すずきくん
享年5ヶ月
調子が悪くなってあっという間に虹の橋のたもとへ行ってしまった。
不治の病FIP。
早くみんなが手に入れやすい薬ができることを願います。
お空からピリカの子達を護ってね。

NPO法人 保護ねこ ピリカ

静岡県裾野市で保護ねこの譲渡会を開催するボランティア団体です。 ボランティア団体立ち上げから5年、活動の幅を広げて社会的地位の確立のため 2024年4月3日に特定非営利活動法人 保護ねこピリカとして設立しました。 保護猫を家族に迎えたい方で気になる猫ちゃんがいましたら、譲渡会時でなくても問い合わせメールから連絡して下さい。 問い合わせは hogonekopirica@gmail.com

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